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学童保育って?
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学童保育とは、共働きの家庭、ひとり親の家庭などいわゆる「留守家庭」がいつも安心して「ただいま」と帰ってくるところです。そして指導員と一緒に遊びを中心とした生活を送ります。しかし、単に、子供を預かって怪我のないように見ているわけではありません。親が働くことに誇りを持ち人への思いやりといたわりの心をはぐくみ、集団の中で「昼間の兄弟」として力を合わせ、困難に立ち向かうたくましさと自立心を養い、豊かな人間性を育てることを目標にしています。
そして、学童保育は、学校とは別の角度から子供たちの心を見つめています。
学校や学習塾のように知識や点数などで評価できませんが、それだけに、子供が子供らしくのびのびと生活できますし、子供の成長過程における人間形成にとっても大きな意義を持つものと思います。 |
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なぜ学童保育なの? |
今の子供ををとりまく状況は、時間や空間にも色々な子と関わりあって育つということが難しくなってきています。
小学校の子供の放課後の生活の場には、家庭のほかにも地域や塾、おけいこごとがあり、実際にはそこで繋いでいる子供たちも増えています。
しかし、そこでは仲間としても関わりが育ちにくく、その施設に通う、利用するという関係で終わることが多いのではないでしょうか?
親が働いていていて家庭にいない間、子供のことをしっかり受け止め、一緒に生活する大人の援助と、毎日安心して生活できる場所が必要なのです。
学童保育には、それに加えて、何よりも異年齢の子供の仲間がいます。子供たちは、学校での緊張や疲れを癒して、学年やクラスを超えた人間関係の中で、人との係わり合いを広げることができます。 |
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